2015年6月20日土曜日

勝手にコラム 第5回 「MADOSMA買ったぞい」(tksuzuka)

どうもtksuzukaです。

MADOSMAとやらを早速購入しました。


Windows Phoneとやらは実際にどうなのかと感想を述べたいと思います。いわゆるレビューというやつです。



【OSそのもの】

問題はありません。MADOSMA自体ミドルレンジモデルという位置付けなので、上位機種と比べて劣るのは当たり前ですし3万円の機種に多くを求めても仕方ないでしょう。
iOSやAndroidのようなランチパッドアイコンではなく、タイル型をしたアイコンになっております。


各タイルは自分で大きさを変えたり出来ます、アプリによってはアイコンに情報が流れたりしますので、これはiOSやAndroidに無い部分だと思います。
画像をフォルダに入れておくとアイコンに無条件で表示されますので、画像によってはなかなか危険な一欄になることうけあいです。




【連絡先とか】

インポート機能が備わっておりまして、GoogleやiCloudから連絡先を引っ張ることが可能です。




【iTunesみたいな奴は?】

Windows Phone アプリというのものがありまして、こちらを使うと音楽ファイルや画像など同期を取れます。なお、音楽一覧はiTunesから引っ張ってこれますのでプレイリストなど作成しなくてもOKでした。
ただ、音楽を流すとどういうわけか端末操作をほぼ受け付けなくなり、すっっっっっっっっっっっっっごい重い状態が音楽が流れ続ける限り続きます。
MADOSMAが原因なのかWindows Phoneが原因なのかは分かりませんが、とにかく音楽を聴くことはオススメできませんというかするな


【アプリとか】
ハッキリ言うと少ないです。アプリを探しにWindowsストアへ行くと寂れた商店街へ行った気分を味わえます。
  • Google公式アプリ
    • 全く無い
  • クラウドストレージアプリ
    • Dropbox
    • Box
  • 確認できたアプリ
    • Twitter
    • Evernote
    • Opera Mini
    • Speedtest.net
    • Adobe Photoshop Express
    • Adobe Reader
    • LINE
    • Swarm
    • Amazonアプリ
    • Amazon Kindle
    • そら案内
    • いつもNAVI
    • MapFan
いわゆる「iOSやAndroidで見慣れたアプリ」という意味合いのものを挙げてみましたが、ご覧の有様です。
iOSやAndroidで見慣れないMicrosoft公式アプリが多かったのは当たり前といえば当たり前か。
アプリは動作よりフォントに弱点があり、高確率で中華フォントが発生します。


よく見ると何か文字がおかしいのが確認できると思います。



【どんな人にオススメなのか】
  • 技適マーク適用のWindows Phoneが欲しい人
  • SIMフリー機が欲しい人
  • 安価で機種変したい人
こんな感じですかね。
どうしてもアプリが貧弱なので、現状の端末からスムーズに移行したいと思っている人はハッキリ言って止めておいたほうがいいです。



アプリが少ないということはアプリを開発してWindowsストアに公開したらヒットする可能性が、微粒子レベルで存在している……?

2015年6月13日土曜日

勝手にコラム 第4回 「エロゲをスマートフォンでするには~ショートカット編~」(tksuzuka)


どうもtksuzukaです。

仮にエロゲをスマートフォンで行う場合、結構色んなハードルがあるということはまてらじ43回でお話したのですが、今回はショートカットキーに絞ってお話をしたいと思います。



エロゲのショートカットキーは結構バラバラなのですが、意外と多い割り当てが「ファンクションキー」だったりします。
ファンクションキーとは赤枠の部分のキーになります。


恐らく何らかの形で見たことがあるのではないでしょうか?
大昔のPCではこのキーに色んな機能をブチ込んだりしていました。

ではモバイル用のキーボードをご覧ください。


(ファンクションキーは)ないです。

というかそもそもスマートフォンではショートカットキーもクソもないのですが、開発の際に一体どうすればいいのでしょうか?
オートモード選ぶのにいちいちメニュー画面を開かせることになるのでしょうか?
取り敢えずそんな馬鹿なUI(ユーザーインターフェース:画面設計や画面デザインのこと)をさせないためにも、今回はその例題を考えたいと思います。



スマートフォンやタブレットにはPCには出来ないアクション(スワイプとか)があり、その動作特有の処理を行うことがプログラムで組めたりします。
ですので、それらを利用すればスマートフォン上でもショートカットが出来たりします。

  • スワイプ
    • 上……バックログ表示
    • 下……オートモード
    • 右……スキップ
    • 左……音声の再生
  • 長押し……設定画面を開く
  • シェイク……クイックセーブ
  • ピンチ
    • 開く動作……セーブ画面を開く
    • 閉じる動作……ゲーム画面に戻る

パパっと思い付いた割り当てです。
自前で各アクションに割り当てが出来るとかでもいいと思います。



こうアクションを取り上げると、スマートフォンアプリって意外と各アクションに対応した処理をしていないな~ということに気が付きましたが、皆さんがよく使うアプリってどうですか?

2015年6月5日金曜日

勝手にコラム 第3回 「CPU能力を判別したい」(tksuzuka)

どうもtksuzukaです。

前回はWindowsタブレットの選び方をお話したのですが、
そこで出てきたCPUについて今回はお話したいと思います。



CPUというのはシリーズ中に型番というものがありまして、
それがCPUの速さを表しているものです。

Core i7 4790 > Core i7 4770

という感じで大体は型番が大きければCPUの能力が大きくなります。

ただ世の中ここまで分かり易く区分けされているわけではなく、結構訳が分からないレベルで区分けされています。
  • i3 4100M
  • i3 4030U
この二つをパッと見て瞬時に能力の区別が付く人はまれだと思います。
それではここでCPUの能力を測ってみましょう。


エクスプローラーを開いて「C:\Windows\Performance\WinSAT\DataStore」を開いてみましょう。



そうするといっぱいXMLファイルがあるので、この中から「Cpu」と付けてあるファイルを選択して開きます。
(恐らくInternet Explorerで開けるはず)


 
そうするといっぱい何か出てきますが、「CpuScore」という部分に注目してください。
これが搭載CPUの能力を表す数値となります。
もちろん数値が大きければCPUの能力が高いことになります。


 
ではフォルダの中が空っぽだった場合どうすればいいのでしょうか?



その場合、コマンドプロンプトで「winsat formal」と実行する必要があります。


 
測定は意外と時間が掛かります、3分位待って下さい。



終わるとフォルダの中が色んなファイルで埋まっていますので、先程の指定通り「Cpu」と付けてあるファイルを開けばOKです。



ちなみに私は店頭のPCやタブレットでこのコマンドを実行していたら店員に見つかり、犯行がバレた犯人ような苦しい弁明をするハメになったので皆さんはお気をつけてください。
(特にお咎めはありませんでした)